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悩乱
ふりがな文庫
“悩乱”のいろいろな読み方と例文
旧字:
惱亂
読み方
割合
のうらん
91.7%
なうらん
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のうらん
(逆引き)
生まれて、二十年もの後、その子清盛をして、
悩乱
(
のうらん
)
せしめなければならないのか。そのこと自体のほうが、よほど、ふしぎといってよい。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
不馴
(
ふな
)
れのためにペンが横へ
外
(
そ
)
れるかも知れませんが、頭が
悩乱
(
のうらん
)
して筆がしどろに走るのではないように思います。
こころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
悩乱(のうらん)の例文をもっと
(11作品)
見る
なうらん
(逆引き)
と
振向
(
ふりむ
)
き
状
(
ざま
)
に、ぶつきら
棒
(
ぼう
)
に
立
(
た
)
つて、
握拳
(
にぎりこぶし
)
で、
額
(
ひたい
)
を
擦
(
こす
)
つたのが、
悩乱
(
なうらん
)
した
頭
(
かしら
)
の
髪
(
かみ
)
を、
掻毮
(
かきむし
)
りでもしたさうに
見
(
み
)
えて、
煙
(
けむり
)
の
靡
(
なび
)
く
天井
(
てんじやう
)
を
仰
(
あふ
)
いだ。
続銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
悩乱(なうらん)の例文をもっと
(1作品)
見る
悩
常用漢字
中学
部首:⼼
10画
乱
常用漢字
小6
部首:⼄
7画
“悩乱”で始まる語句
悩乱悶絶
悩乱説法者
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