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息喘
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いきせ
ふりがな文庫
“
息喘
(
いきせ
)” の例文
頼朝、実平だけを残して、あらましは皆、落ちのびて行った頃、乱軍の中で見失った飯田五郎が、
息喘
(
いきせ
)
いて、追いついて来た。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
乃
(
そこ
)
で
皆
(
みン
)
な
息喘
(
いきせ
)
きながら
其周圍
(
そのしうゐ
)
へ
集
(
あつま
)
つて
來
(
き
)
て、『だが、
誰
(
だれ
)
が
勝
(
か
)
つたの?』と
各自
(
てんで
)
に
訊
(
き
)
きました。
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
これは、ゆうべから里へ出て、敵の情勢をさぐって帰った勝頼の
側衆
(
そばしゅう
)
小原丹後
(
おはらたんご
)
が
息喘
(
いきせ
)
いて今朝告げて来たことである。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
息
常用漢字
小3
部首:⼼
10画
喘
漢検1級
部首:⼝
12画
“息”で始まる語句
息
息子
息吹
息女
息杖
息災
息気
息張
息切
息苦