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怪影
ふりがな文庫
“怪影”の読み方と例文
読み方
割合
かいえい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かいえい
(逆引き)
瞳
(
ひとみ
)
をこらして見ていれば、さっさつたる
怪影
(
かいえい
)
は、
関
(
せき
)
の
山
(
やま
)
から
竹生島
(
ちくぶしま
)
のあたりへかけて、ゆうゆうと
翼
(
つばさ
)
をのばして
舞
(
ま
)
うのであった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
折井刑事は叫び声をあげるが早いか、
怪影
(
かいえい
)
を追跡して、階段の下り口へ突進した。そして転がるように、駈け下りた。
疑問の金塊
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
またいくども、ひろい
試合場
(
しあいじょう
)
の
砂地
(
すなじ
)
や、自分たちの顔に、その
偉大
(
いだい
)
な
怪影
(
かいえい
)
が
太陽
(
たいよう
)
をかすめるごとに、とおり
魔
(
ま
)
のような
影
(
かげ
)
を投げていたのも、まったく知らずにいた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
怪影(かいえい)の例文をもっと
(5作品)
見る
怪
常用漢字
中学
部首:⼼
8画
影
常用漢字
中学
部首:⼺
15画
“怪”で始まる語句
怪
怪訝
怪我
怪物
怪我人
怪鳥
怪異
怪談
怪力
怪火
“怪影”のふりがなが多い著者
海野十三
吉川英治