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志
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シルリング
ふりがな文庫
“
志
(
シルリング
)” の例文
「世界中にあなたより他には——若しあなたが私の友なら——友もない私に、あなたが下さるより外には一
志
(
シルリング
)
だつてない私に?」
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
そしてテーブルの上には、十
磅
(
ポンド
)
の紙幣二枚と、金銀貨併せて十七
磅
(
ポンド
)
十
志
(
シルリング
)
の金が、それぞれ違った額に整頓されて、小さな
堆
(
やま
)
に積まれてある。
空家の冒険
(新字新仮名)
/
アーサー・コナン・ドイル
(著)
始めて
逢
(
あ
)
った時報酬はと聞いたら、そうさな、とちょっと窓の外を見て、一回七
志
(
シルリング
)
じゃどうだろう。多過ぎればもっと負けても好いと云われた。
永日小品
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
大学の椅子さえ抛つくらいだから、七
志
(
シルリング
)
の御弟子を
疎末
(
そまつ
)
にするのは無理もない。先生の頭のなかにはこの字典が終日終夜
槃桓磅礴
(
ばんかんほうはく
)
しているのみである。
永日小品
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
一
哩
(
マイル
)
について五
志
(
シルリング
)
という規定の特別乗車賃の割合で、総額五十
磅
(
ポンド
)
五
志
(
シルリング
)
を支払うが早いか、あくあくしながら、例の連れの男を促して、まだ三十分はたっぷり間があろうというに
臨時急行列車の紛失
(新字新仮名)
/
アーサー・コナン・ドイル
(著)
▼ もっと見る
私は彼女に一
志
(
シルリング
)
遣つた。彼女はそれをポケットから取り出した古い靴下の底に入れた。そしてそれをくる/\捲いて
結
(
ゆは
)
へると、手を差し出すようにと云つた。私はその通りにした。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
“志”の意味
《名詞》
(こころざし)何かをしたいと思うこと。特に、将来に対する希望や願望をかなえようとする決意。
(出典:Wiktionary)
志
常用漢字
小5
部首:⼼
7画
“志”を含む語句
意志
同志
志望
志操
御志
志斐嫗
芳志
中臣志斐媼
首里天加那志
御芳志
女同志
同志討
所志
立志
志都
篤志
志賀
聊斎志異
高志
志願
...