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御手数
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おてかず
ふりがな文庫
“
御手数
(
おてかず
)” の例文
旧字:
御手數
自分は形式的にそれを勘定した上、「
確
(
たしか
)
に。——どうもとんだ
御手数
(
おてかず
)
をかけました。御暑いところを」と礼を述べた。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
『
今日
(
きょう
)
はわざわざこれなる
女性
(
じょせい
)
を
連
(
つ
)
れて
来
(
き
)
ました。』と
指導役
(
しどうやく
)
のお
爺
(
じい
)
さんは
老妖精
(
ろうようせい
)
に
挨拶
(
あいさつ
)
しました。『
御手数
(
おてかず
)
でも、
何
(
なに
)
かと
教
(
おし
)
えてあげてください……。』
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
「大変
御手数
(
おてかず
)
ですが、召使の人達をここへ御呼び下さる訳には行きますまいか。少し尋ねて見たいのですが」
一寸法師
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
「どうも色々
御手数
(
おてかず
)
を掛けまして、有難う。じゃ
頂戴
(
ちょうだい
)
します」
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
数
常用漢字
小2
部首:⽁
13画
“御手”で始まる語句
御手
御手洗
御手際
御手玉
御手許
御手水
御手元
御手入
御手數
御手討