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御年始着
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ごねんしぎ
ふりがな文庫
“
御年始着
(
ごねんしぎ
)” の例文
お
餅
(
かちん
)
を
燒
(
や
)
くには
火
(
ひ
)
が
足
(
た
)
らないよ、
臺所
(
だいどころ
)
の
火消壺
(
ひけしつぼ
)
から
消
(
け
)
し
炭
(
ずみ
)
を
持
(
も
)
つて
來
(
き
)
てお
前
(
まへ
)
が
勝手
(
かつて
)
に
燒
(
や
)
いてお
喰
(
た
)
べ、
私
(
わたし
)
は
今夜中
(
こんやぢゆう
)
に
此
(
こ
)
れ
一枚
(
ひとつ
)
を
上
(
あ
)
げねばならぬ、
角
(
かど
)
の
質屋
(
しちや
)
の
旦那
(
だんな
)
どのが
御年始着
(
ごねんしぎ
)
だからとて
針
(
はり
)
を
取
(
と
)
れば
わかれ道
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
年
常用漢字
小1
部首:⼲
6画
始
常用漢字
小3
部首:⼥
8画
着
常用漢字
小3
部首:⽬
12画
“御年始”で始まる語句
御年始
御年始廻