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火消壺
ふりがな文庫
“火消壺”の読み方と例文
読み方
割合
ひけしつぼ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひけしつぼ
(逆引き)
先日あまり寒いので
火消壺
(
ひけしつぼ
)
の中へもぐり込んでいたら、下女が吾輩がいるのも知らんで上から
蓋
(
ふた
)
をした事があった。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
茶器の類は末期を思わせますが、雑器として作る
赤楽風
(
あからくふう
)
な「
火消壺
(
ひけしつぼ
)
」は、長方形のもので、なかなか
品
(
ひん
)
がよく、どんな座敷に置かれてもよいでありましょう。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
不意を食った馬春堂が下へころげ落ちたところを、手にふれた
火消壺
(
ひけしつぼ
)
をたたきつけ、騎虎の勢いはなお余って、
薪
(
まき
)
や十能や
火吹竹
(
ひふきだけ
)
など手当り次第に投げつける。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
火消壺(ひけしつぼ)の例文をもっと
(8作品)
見る
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
消
常用漢字
小3
部首:⽔
10画
壺
漢検準1級
部首:⼠
12画
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中原中也