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定火消
ふりがな文庫
“定火消”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じょうびけし
80.0%
じょうびけ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じょうびけし
(逆引き)
去定のいった先は松平
壱岐守
(
いきのかみ
)
邸であった。それは牛込御門をはいって約二丁、
定火消
(
じょうびけし
)
のあるちょっと手前だったが、そこへいき着くまで、去定は絶えまなしに独り言を云い続けた。
赤ひげ診療譚:03 むじな長屋
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
本陣
世古六太夫
(
せころくだゆう
)
の離れ座敷に、今宵の宿を定めたのは、
定火消
(
じょうびけし
)
御役
(
おやく
)
酒井内蔵助
(
さかいくらのすけ
)
(五千石)の家臣、
織部純之進
(
おりべじゅんのしん
)
という
若武士
(
わかざむらい
)
で、それは酒井家の領地巡検使という役目を初めて承わり
丹那山の怪
(新字新仮名)
/
江見水蔭
(著)
定火消(じょうびけし)の例文をもっと
(4作品)
見る
じょうびけ
(逆引き)
その区域に立っている大名屋敷といえば、酒井
若狭守
(
わかさのかみ
)
、松平
左衛門尉
(
さえもんのじょう
)
、青山
下野守
(
しもつけのかみ
)
、土井
能登守
(
のとのかみ
)
、——といったような人々の屋敷屋敷で、その間に
定火消
(
じょうびけ
)
しの番所もあれば、町家も無数に立っている。
娘煙術師
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
定火消(じょうびけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
定
常用漢字
小3
部首:⼧
8画
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
消
常用漢字
小3
部首:⽔
10画
“定火消”の関連語
火消人足
町火消
臥煙
“定”で始まる語句
定
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“定火消”のふりがなが多い著者
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小島烏水
林不忘
国枝史郎
山本周五郎