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從者
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ずさ
ふりがな文庫
“
從者
(
ずさ
)” の例文
新字:
従者
從者
(
ずさ
)
は近き
邊
(
あたり
)
の院に立寄りて何事か物問ふ樣子なりしが、やがて元の所に立歸り、何やら主人に
耳語
(
さゝや
)
けば、
點頭
(
うなづ
)
きて尚も山深く上り行きぬ。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
あゝシモン・マーゴよ、幸なき
從者
(
ずさ
)
等よ、汝等は貪りて金銀のために、徳の
新婦
(
はなよめ
)
となるべき 一—三
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
從者
(
ずさ
)
イタケーの*傳令者ユウリバーテス運び行く。
イーリアス:03 イーリアス
(旧字旧仮名)
/
ホーマー
(著)
またその
從者
(
ずさ
)
を
駱駝の瘤にまたがつて
(旧字旧仮名)
/
三好達治
(著)
從者
(
ずさ
)
はやがて門に立ちよりて、『瀧口入道殿の庵室は茲に非ずや。
遙々
(
はる/″\
)
訪
(
たづ
)
ね來りし主從二人、こゝ開け給へ』と呼ばはれば、内より
燈
(
ともしび
)
提
(
さ
)
げて
出來
(
いできた
)
りたる一個の僧
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
▼ もっと見る
わが生れし
邑
(
まち
)
は海のほとり、ポーその
從者
(
ずさ
)
らと平和を求めてくだるところにあり 九七—九九
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
他の一人は年の頃廿六七、前なる人の
從者
(
ずさ
)
と覺しく、日に燒け色黒みたれども、眉秀いで眼涼しき
優男
(
やさをとこ
)
、少し色剥げたる厚塗の立烏帽子に卯の花色の布衣を着け、黒塗の野太刀を佩きたり。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
從
部首:⼻
11画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“從”で始まる語句
從
從兄
從來
從妹
從兄妹
從兄弟
從姉
從弟
從事
從姉妹