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從弟
ふりがな文庫
“從弟”の読み方と例文
新字:
従弟
読み方
割合
いとこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いとこ
(逆引き)
あつしの叔母が、大旦那の里親だつたんで、毎年の出代り時には、今でも叔母の子——あつしの
從弟
(
いとこ
)
が吾妻屋の奉公人を
銭形平次捕物控:145 蜘蛛の巣
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
濟
(
すま
)
せ立ち歸る時に又
叔母
(
をば
)
のお早を尋ねしに
猶
(
なほ
)
段々
(
だん/\
)
と
難儀
(
なんぎ
)
の
咄
(
はな
)
しをなす故見捨難く近所へ
厚
(
あつ
)
く
禮
(
れい
)
を述べ直に越後へ
連歸
(
つれかへ
)
りぬ扨傳吉は
貧
(
まづし
)
き
暮
(
くら
)
しの中にて叔母と
從弟
(
いとこ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
「ある。これは赤塚家に傳はつた、
對
(
つゐ
)
の脇差の一本だ。拙者のでなければ、
從弟
(
いとこ
)
の赤塚三右衞門のものだ」
銭形平次捕物控:173 若様の死
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
從弟(いとこ)の例文をもっと
(5作品)
見る
從
部首:⼻
11画
弟
常用漢字
小2
部首:⼸
7画
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作者不詳
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