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徒目付
ふりがな文庫
“徒目付”の読み方と例文
読み方
割合
かちめつけ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かちめつけ
(逆引き)
土佐藩の
徒目付
(
かちめつけ
)
横山源兵衛の許へ
某
(
ある
)
日精悍な顔つきをした
壮
(
わか
)
い男が来た。取次の知らせによって横山が出ると、壮い男はこんなことを云った。
義人の姿
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
加番は各
物頭
(
ものがしら
)
五人、
徒目付
(
かちめつけ
)
六人、
平士
(
ひらざむらひ
)
九人、
徒
(
かち
)
六人、
小頭
(
こがしら
)
七人、
足軽
(
あしがる
)
二百二十四人を
率
(
ひき
)
ゐて入城する。其内に
小筒
(
こづゝ
)
六十
挺
(
ちやう
)
弓二十
張
(
はり
)
がある。又
棒突足軽
(
ぼうつきあしがる
)
が三十五人ゐる。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
本阿弥
(
ほんあみ
)
だの、
徒目付
(
かちめつけ
)
だの、
石出帯刀
(
いわでたてわき
)
だのという連中が来てズラリと並び、斬り手の朝右衛門は
手代
(
てがわ
)
り弟子らと共に
麻裃
(
あさがみしも
)
でやって来て、
土壇
(
どだん
)
の上や試しの方式にはなかなかの故実を踏んでやることを
大菩薩峠:12 伯耆の安綱の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
徒目付(かちめつけ)の例文をもっと
(3作品)
見る
“徒目付”の解説
徒目付(かちめつけ)とは、江戸幕府および諸藩に置かれた役職の1つ。江戸幕府を初めとして目付支配(統括下)であることが多い。
(出典:Wikipedia)
徒
常用漢字
小4
部首:⼻
10画
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
付
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
“徒目”で始まる語句
徒目附
徒目
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