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彫刻師
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ほりし
ふりがな文庫
“
彫刻師
(
ほりし
)” の例文
コウン、コウン、コン——
青蓮院
(
しょうれんいん
)
の山門には、足場がかかっていた。夏の
暴風
(
あらし
)
で破損した
欄間彫
(
らんまぼり
)
へ二人の
塗師
(
ぬりし
)
と三人の
彫刻師
(
ほりし
)
とが来て、修繕していた。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それに
親父
(
おやぢ
)
が金属の
彫刻師
(
ほりし
)
だものですから、
盃
(
さかづき
)
、香炉、
最
(
も
)
う
目貫縁頭
(
めぬきふちがしら
)
などはありませんが、其仕事をさせる積りだつたので、絵を習へと云ふので少しばかりネ、
薄
(
すゝき
)
、
蘭
(
らん
)
いろ扱ひ
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
「もし、もし」
光斎
(
こうさい
)
という
彫刻師
(
ほりし
)
がよびとめた廊下のうえで、
範宴
(
はんえん
)
少納言はにこと笑った。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「もう、
午
(
ひる
)
か」木屑を払いながら、
彫刻師
(
ほりし
)
たちも、下へ
辷
(
すべ
)
った。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“彫刻師(
彫師
)”の解説
彫師(ほりし)は、浮世絵版画にて、板木を起こす職人のこと。広義には彫刻師や入れ墨師も指すが、本項では、多色摺り浮世絵、錦絵での彫師の仕事について説明する。
(出典:Wikipedia)
彫
常用漢字
中学
部首:⼺
11画
刻
常用漢字
小6
部首:⼑
8画
師
常用漢字
小5
部首:⼱
10画
“彫刻”で始まる語句
彫刻
彫刻物
彫刻家
彫刻帯
彫刻付
彫刻的