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彌猛
ふりがな文庫
“彌猛”の読み方と例文
読み方
割合
やたけ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やたけ
(逆引き)
相手に侍士は
死忿
(
しふん
)
を顯はし切り結ぶ心は
彌猛
(
やたけ
)
に
逸
(
はや
)
れども終に刀を打落され
逡巡處
(
たぢろくところ
)
を
惡漢
(
わるもの
)
ども寄てたかつて侍士を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
も
遣込
(
つかひこみ
)
殘
(
のこ
)
り少なに成ける程に心は
彌猛
(
やたけ
)
に思へども
猶
(
なほ
)
如何に共
爲
(
せん
)
術
(
すべ
)
なく
必竟
(
ひつきやう
)
斯る
難澁
(
なんじふ
)
に及ぶと云も兒の有故身の
振方
(
ふりかた
)
も成ぬなり此上
親子
(
おやこ
)
餓死
(
うゑじに
)
に成行事の
悲
(
かな
)
しさよ
寧
(
いつ
)
そ此子も妻諸共に死んで
呉
(
くれ
)
なば此樣に今の
困苦
(
こんく
)
は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
彌猛(やたけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
彌
部首:⼸
17画
猛
常用漢字
中学
部首:⽝
11画
“彌”で始まる語句
彌
彌増
彌々
彌生
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彌立
彌勒
彌生式土器
彌縫
彌助