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引罹
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ひきかゝ
ふりがな文庫
“
引罹
(
ひきかゝ
)” の例文
偖
(
さて
)
又
(
また
)
寶珠花屋
(
はうじゆばなや
)
八五郎は浪人夫婦の後を見送りアヽ今の若夫婦は
惡
(
わる
)
い
駕籠舁共
(
かごかきども
)
に
引罹
(
ひきかゝ
)
りとんだ目に
逢
(
あふ
)
ならん我等があれ
程
(
ほど
)
氣を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
付て
遣
(
や
)
るに若い
人達
(
ひとたち
)
と云ふものは仕方がない後先の
勘辨
(
かんべん
)
もなく
困
(
こま
)
りしものなりと申けるに下男の
彌助
(
やすけ
)
も氣の
毒面
(
どくがほ
)
に
然
(
さ
)
やうさ惡い奴に
引罹
(
ひきかゝ
)
りましたが夫ならとて知らせる
譯
(
わけ
)
には參らず實に氣の毒な事で御座ると申を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
引
常用漢字
小2
部首:⼸
4画
罹
漢検1級
部首:⽹
16画
“引”で始まる語句
引
引込
引摺
引返
引張
引掛
引籠
引立
引緊
引出