トップ
>
引事
ふりがな文庫
“引事”の読み方と例文
読み方
割合
ひきごと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひきごと
(逆引き)
エーエーとあれは、む、む……む……そうだ、「
武玉川
(
むたまがわ
)
」だ、たしかそういう発句の本だっけ、その中の句を
引事
(
ひきごと
)
にしちゃ、
阿父
(
おとっ
)
さんこういったんだっけ
小説 円朝
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
見分
(
みわけ
)
ざれば
目鼻
(
めはな
)
のある人とは申さずと云ふに武士は大いに笑ひ
夫
(
それ
)
は餘り
譽過
(
ほめすぎ
)
るなりと云つゝ
最早
(
もはや
)
酒も
頓
(
やが
)
て三升ばかり
飮
(
のみ
)
たる故ほろ/\
機嫌
(
きげん
)
になりコレ亭主貴樣は
田舍
(
ゐなか
)
に
似合
(
にあは
)
ず
漢土
(
から
)
の事など
引事
(
ひきごと
)
にして云は
感心々々
(
かんしん/\
)
談
(
はな
)
せる男だイヤ面白し/\と
暫時
(
しばし
)
興
(
きよう
)
にぞ入りたりける
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
引事(ひきごと)の例文をもっと
(2作品)
見る
引
常用漢字
小2
部首:⼸
4画
事
常用漢字
小3
部首:⼅
8画
“引”で始まる語句
引
引込
引摺
引返
引張
引掛
引籠
引立
引緊
引出
“引事”のふりがなが多い著者
作者不詳
正岡容