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ひきごと
ふりがな文庫
“ひきごと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
引事
66.7%
挿話
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
引事
(逆引き)
エーエーとあれは、む、む……む……そうだ、「
武玉川
(
むたまがわ
)
」だ、たしかそういう発句の本だっけ、その中の句を
引事
(
ひきごと
)
にしちゃ、
阿父
(
おとっ
)
さんこういったんだっけ
小説 円朝
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
見分
(
みわけ
)
ざれば
目鼻
(
めはな
)
のある人とは申さずと云ふに武士は大いに笑ひ
夫
(
それ
)
は餘り
譽過
(
ほめすぎ
)
るなりと云つゝ
最早
(
もはや
)
酒も
頓
(
やが
)
て三升ばかり
飮
(
のみ
)
たる故ほろ/\
機嫌
(
きげん
)
になりコレ亭主貴樣は
田舍
(
ゐなか
)
に
似合
(
にあは
)
ず
漢土
(
から
)
の事など
引事
(
ひきごと
)
にして云は
感心々々
(
かんしん/\
)
談
(
はな
)
せる男だイヤ面白し/\と
暫時
(
しばし
)
興
(
きよう
)
にぞ入りたりける
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ひきごと(引事)の例文をもっと
(2作品)
見る
挿話
(逆引き)
但しこのとき鉄砲を携えた相助のくだりの
挿話
(
ひきごと
)
で昔は旅人脅しに鉄砲と見せかけて夜半は「
芋茎
(
ずいき
)
へ火縄を巻き付ける」ものあったと圓朝自身で、こうした事実談を説いているのはおもしろい。
我が円朝研究:「怪談牡丹灯籠」「江島屋騒動」「怪談乳房榎」「文七元結」「真景累ヶ淵」について
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
ひきごと(挿話)の例文をもっと
(1作品)
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