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廓
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ちょう
ふりがな文庫
“
廓
(
ちょう
)” の例文
廓
(
ちょう
)
にいて
贅沢
(
ぜいたく
)
をした
御前方
(
おまえがた
)
には珍しくもあるまいが、この頃は諸事御倹約の世の中、衣類から
食物
(
たべもの
)
まで無益な手数をかけたものは
一切
(
いっさい
)
御禁止というきびしいお
触
(
ふれ
)
だから
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
中形の浴衣に
糸巻崩
(
いとまきくず
)
し
昼夜帯
(
ちゅうやおび
)
の
引掛
(
ひっかけ
)
という様子なり物言いなり
仲町
(
なかちょう
)
の
妓
(
はおり
)
と思う人はあるかも知れぬが、ついぞこの間まで
廓
(
ちょう
)
にいなすった
華魁衆
(
おいらんしゅう
)
とはどうしてどうして気がつくものか。
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
“廓(
遊廓
)”の解説
遊廓(ゆうかく)は、公許の遊女屋(女郎屋)を集め、周囲を塀や堀などで囲った区画のこと。遊郭とも。
(出典:Wikipedia)
廓
漢検準1級
部首:⼴
14画
“廓”を含む語句
廓内
北廓
遊廓
一廓
廓然
外廓
輪廓
城廓
廓通
廓外
廓者
寥廓
廓寥
五稜廓
山廓
廓内京町
廓文章
廓落
色廓
内廓
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