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廓文章
ふりがな文庫
“廓文章”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くるわぶんしやう
50.0%
くるわぶんしょう
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くるわぶんしやう
(逆引き)
その折故人摂津大掾の出し物は『
廓文章
(
くるわぶんしやう
)
』の吉田屋だつたが、人形芝居が初めての氏は、紋十郎の夕霧の美しい使ひ振にひどく
牽
(
ひ
)
きつけられたらしかつた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
廓文章(くるわぶんしやう)の例文をもっと
(1作品)
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くるわぶんしょう
(逆引き)
狂言は一番目「
菅原伝授手習鑑
(
すがわらでんじゅてならいかがみ
)
」、中幕「
壺坂霊験記
(
つぼさかれいげんき
)
」、二番目「
三日月
(
みかづき
)
」、
大切
(
おおぎり
)
「
廓文章
(
くるわぶんしょう
)
」という
列
(
なら
)
べ方であったが、今度は芝翫が抜けたので一座はいよいよ寂しく
明治劇談 ランプの下にて
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
廓文章(くるわぶんしょう)の例文をもっと
(1作品)
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“廓文章”の解説
廓文章(くるわぶんしょう)は、歌舞伎の演目。吉田屋の通称で呼ばれる。
近松門左衛門の人形浄瑠璃『夕霧阿波鳴渡』(ゆうぎりあわのなると)の「吉田屋の段」を書き替え、歌舞伎の世話物とした。『廓文章』の題では1808年(文化5年)が初演と言われる。
夕霧は大坂新町遊廓の瓢箪町にあった置屋「扇屋」お抱えの太夫で、寛永三名妓のひとり。吉田屋は新町遊廓の九軒町にあった揚屋。
(出典:Wikipedia)
廓
漢検準1級
部首:⼴
14画
文
常用漢字
小1
部首:⽂
4画
章
常用漢字
小3
部首:⽴
11画
“廓”で始まる語句
廓
廓内
廓然
廓通
廓清
廓外
廓大
廓者
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廓名
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