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色廓
ふりがな文庫
“色廓”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いろざと
50.0%
くるわ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いろざと
(逆引き)
いやしむべき
色廓
(
いろざと
)
だと人は云う。然し、彼には、少しも、そういう狭い
癖潔
(
けっぺき
)
は感じられなかった。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
『どう召された。——これや数右衛門、そちまで
不心得
(
ふこころえ
)
至極
(
しごく
)
な、この
色廓
(
いろざと
)
へ来るのに、青白い顔して、のこのこと来るたわけが何処にあろうぞ。……ても、不粋な奴、ちと、わしの伜の幸右衛門でも見習うては何うか』
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
色廓(いろざと)の例文をもっと
(1作品)
見る
くるわ
(逆引き)
色廓
(
くるわ
)
はつい程近く絃歌は夜々に浮き立ちて
其処此処
(
そこここ
)
の茶屋小屋よりお春招べとの客も降るほどなれど、芸道専一と身を占めて、ついぞ
浮名
(
うきな
)
も流さぬ彼女も、ふと呉羽之介を
見初
(
みそ
)
めてより
艶容万年若衆
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
色廓(くるわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
廓
漢検準1級
部首:⼴
14画
“色”で始まる語句
色
色彩
色々
色沢
色合
色紙
色艶
色褪
色気
色香
検索の候補
廓景色
“色廓”のふりがなが多い著者
三上於菟吉
吉川英治