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浮名
ふりがな文庫
“浮名”の読み方と例文
読み方
割合
うきな
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うきな
(逆引き)
君はこう云う「
和歌
(
うた
)
」知ってるかい? 「
嘆
(
なげ
)
きわび 身をば捨つとも
亡
(
な
)
き
影
(
かげ
)
に
浮名
(
うきな
)
流さむ ことをこそ思え……」
なよたけ
(新字新仮名)
/
加藤道夫
(著)
こんな人達と
繁々
(
しげ/\
)
往来
(
ゆきき
)
をすれば、兎角
浮名
(
うきな
)
の立つ世間である。喜田博士は歴史家だけに、そんな事はよく
弁
(
わきま
)
へてゐた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
御法
(
ごほう
)
によって
男女
(
ふたり
)
とも、生きながらの
曝
(
さら
)
し者となり、
鰒
(
ふぐ
)
食
(
く
)
ったむくいとはいえ、
浮名
(
うきな
)
というには、あまりにもひどい人の目や指にとり巻かれている。
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
浮名(うきな)の例文をもっと
(16作品)
見る
浮
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
名
常用漢字
小1
部首:⼝
6画
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