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府中
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ふちう
ふりがな文庫
“
府中
(
ふちう
)” の例文
道
(
みち
)
十一里
(
じふいちり
)
だけれども、
山坂
(
やまさか
)
ばかりだから
捗取
(
はかど
)
らない。
其
(
そ
)
の
昔
(
むかし
)
、
前田利家
(
まへだとしいへ
)
、
在城
(
ざいじやう
)
の
地
(
ち
)
、
武生
(
たけふ
)
は
柳
(
やなぎ
)
と
水
(
みづ
)
と
女
(
をんな
)
の
綺麗
(
きれい
)
な
府中
(
ふちう
)
である。
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
なしけるに因つて
領分構
(
りやうぶんかま
)
ひとなり九郎兵衞は夫より駿河國
府中
(
ふちう
)
に知る人
在
(
ある
)
により
遙々
(
はる/″\
)
と尋ね行き此處に三ヶ月程居たれども
兎角
(
とかく
)
人請惡く
彌々
(
いよ/\
)
落付
(
おちつき
)
難きに付
煮染
(
にしめ
)
たる樣な
單衣
(
ひとへもの
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“府中”の意味
《名詞》
律令制の国府の所在地。
朝廷が表だって政治を行う場所。
(出典:Wiktionary)
府
常用漢字
小4
部首:⼴
8画
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
“府中”で始まる語句
府中町