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幾間
ふりがな文庫
“幾間”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いくま
87.5%
いくけん
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いくま
(逆引き)
どうかして左手ばかりの練習をしているのを
幾間
(
いくま
)
か隔てた
床
(
とこ
)
の中で聞いていると、不思議に前の書中の幻影が頭の中によみがえって来て
船戦
(
ふないくさ
)
の光景や
春寒
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
モンセーニュールは、彼には聖堂中の聖堂であり、その
外
(
そと
)
の一続きの
幾間
(
いくま
)
かにいる礼拝者の
群
(
むれ
)
にとっては最も神聖な処の中でも最も神聖な処である、彼の奥の
間
(
ま
)
にいた。
二都物語:01 上巻
(新字新仮名)
/
チャールズ・ディケンズ
(著)
幾間(いくま)の例文をもっと
(7作品)
見る
いくけん
(逆引き)
猛虎も遂に
幾間
(
いくけん
)
の
隘牢
(
あいらう
)
に甘んぜざるを得ざるの時なしとせんや。
想断々(2)
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
幾間(いくけん)の例文をもっと
(1作品)
見る
幾
常用漢字
中学
部首:⼳
12画
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
“幾”で始まる語句
幾度
幾
幾何
幾歳
幾日
幾人
幾許
幾年
幾個
幾干
検索の候補
幾時間
幾年間
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幾時間後
“幾間”のふりがなが多い著者
チャールズ・ディケンズ
三遊亭円朝
北村透谷
吉川英治
国枝史郎
岡本綺堂
寺田寅彦