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巴投
ふりがな文庫
“巴投”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ともえな
60.0%
ともえなげ
20.0%
ともゑな
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ともえな
(逆引き)
すると運わるく石塊に
躓
(
つまず
)
いた。そして
呀
(
あ
)
ッという間もなく、身体は
巴投
(
ともえな
)
げをくったように丁度一廻転してドタンと石畳の上に
抛
(
ほう
)
りだされた。
棺桶の花嫁
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
巴投(ともえな)の例文をもっと
(3作品)
見る
ともえなげ
(逆引き)
と、あざやかな
巴投
(
ともえなげ
)
で、相手の体を水車のように投げとばしました。
怪塔王
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
巴投(ともえなげ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ともゑな
(逆引き)
君はそれ程強くはないが粘りつこいので誰よりも
手剛
(
てごは
)
い感じだと、さう言つて
褒
(
ほ
)
めたと思ふと、彼独得の
冴
(
さ
)
えた
巴投
(
ともゑな
)
げの妙技を喰はして、道場の真中に私を投げた。
途上
(新字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
巴投(ともゑな)の例文をもっと
(1作品)
見る
“巴投”の解説
巴投(ともえなげ)は、柔道の真捨身技の一つ。講道館や国際柔道連盟 (IJF) での正式名。IJF略号TNG。
(出典:Wikipedia)
巴
漢検準1級
部首:⼰
4画
投
常用漢字
小3
部首:⼿
7画
“巴”で始まる語句
巴里
巴
巴旦杏
巴屋
巴渦
巴蜀
巴丹杏
巴黎
巴理
巴丘
“巴投”のふりがなが多い著者
嘉村礒多
小林多喜二
海野十三
芥川竜之介