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巴投
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ともえな
ふりがな文庫
“
巴投
(
ともえな
)” の例文
すると運わるく石塊に
躓
(
つまず
)
いた。そして
呀
(
あ
)
ッという間もなく、身体は
巴投
(
ともえな
)
げをくったように丁度一廻転してドタンと石畳の上に
抛
(
ほう
)
りだされた。
棺桶の花嫁
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
途中、トロッコの枕木につまずいて、
巴投
(
ともえな
)
げにでもされたように、レールの上にたたきつけられて、又気を失ってしまった。
蟹工船
(新字新仮名)
/
小林多喜二
(著)
僕は中学の仕合いへ出た時、相手の稽古着へ手をかけるが早いか、たちまちみごとな
巴投
(
ともえな
)
げを食い、向こう側に控えた生徒たちの前へ
坐
(
すわ
)
っていたことを覚えている。
追憶
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
“巴投”の解説
巴投(ともえなげ)は、柔道の真捨身技の一つ。講道館や国際柔道連盟 (IJF) での正式名。IJF略号TNG。
(出典:Wikipedia)
巴
漢検準1級
部首:⼰
4画
投
常用漢字
小3
部首:⼿
7画
“巴”で始まる語句
巴里
巴
巴旦杏
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巴蜀
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