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巌組
ふりがな文庫
“巌組”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いわぐみ
80.0%
いわぐ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いわぐみ
(逆引き)
巌組
(
いわぐみ
)
へ、池から水の落口の、きれいな小砂利の上に、巌の根に留まって、きらきら水が光って、もし、小雨のようにさします朝晴の日の影に、あたりの小砂利は
五色
(
ごしき
)
に見えます。
怨霊借用
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
巌組
(
いわぐみ
)
にこしらえた、小さな滝が落ちるのを、池の鯉が揃って、競って昇るんですわね。
貝の穴に河童の居る事
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
巌組(いわぐみ)の例文をもっと
(4作品)
見る
いわぐ
(逆引き)
ここは、
切立
(
きったて
)
というほどではないが、
巌組
(
いわぐ
)
みの
径
(
みち
)
が
嶮
(
けわ
)
しく、砕いた
薬研
(
やげん
)
の底を
上
(
あが
)
る、
涸
(
か
)
れた滝の
痕
(
あと
)
に似て、草土手の小高い処で、
纍々
(
るいるい
)
と墓が並び、傾き、また倒れたのがある。
縷紅新草
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
巌組(いわぐ)の例文をもっと
(1作品)
見る
巌
漢検準1級
部首:⼭
20画
組
常用漢字
小2
部首:⽷
11画
“巌”で始まる語句
巌
巌丈
巌窟
巌角
巌乗
巌石
巌畳
巌頭
巌谷小波
巌穴