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山藤
ふりがな文庫
“山藤”の読み方と例文
読み方
割合
やまふじ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やまふじ
(逆引き)
烏戈国
(
うかこく
)
の山野いたる所、
山藤
(
やまふじ
)
がはびこっているので、その
蔓
(
つる
)
を枯らして後、油に
浸
(
ひた
)
し、また陽にさらしては油に漬け、何十遍かこれをくり返して、それで
甲
(
よろい
)
を編むのです。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
開放された自然の美と、閉されたトンネルの
陰鬱
(
いんうつ
)
と、この明暗を繰返し繰返し、列車は急斜面を登って行く。そのうち、私は
崖
(
がけ
)
に突出した松の枝に紫の
花房
(
はなぶさ
)
あざやかな
山藤
(
やまふじ
)
を見つけて思わず
浴槽
(新字新仮名)
/
大坪砂男
(著)
買って
匂
(
にお
)
いの抜けないように
山藤
(
やまふじ
)
の葉へ包んで氷詰めにして帰って来て
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
山藤(やまふじ)の例文をもっと
(4作品)
見る
“山藤(ヤマフジ)”の解説
ヤマフジ(山藤、学名: Wisteria brachybotrys)は、マメ科フジ属のつる性落葉木本。別名、フジ(藤)、ノフジ(野藤)ともいう。
(出典:Wikipedia)
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
藤
常用漢字
中学
部首:⾋
18画
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