トップ
>
山窩
ふりがな文庫
“山窩”の読み方と例文
読み方
割合
さんか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さんか
(逆引き)
切支丹
(
きりしたん
)
が日本に這入って来るのと同じ頃に伝わって来て、九州地方の
山窩
(
さんか
)
とか、××とか、いうものの中に行われておったという話じゃ
骸骨の黒穂
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
甲州や相州の山奥には
山窩
(
さんか
)
というものの一種があって、その仲間に引渡された時は、生涯世間へ出ることはできないということ
大菩薩峠:17 黒業白業の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
「そういえば、乞食だとか
山窩
(
さんか
)
などがお
互
(
たがい
)
に通信する符号には、こんな子供のいたずら書きみたいなのが色々あった様ですね」
悪霊
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
山窩(さんか)の例文をもっと
(16作品)
見る
“山窩(サンカ)”の解説
サンカ(山窩)は、日本にかつて存在したとされる放浪民の集団である。
(出典:Wikipedia)
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
窩
漢検1級
部首:⽳
14画
“山”で始まる語句
山
山家
山路
山羊
山茶花
山間
山中
山谷
山毛欅
山車
“山窩”のふりがなが多い著者
佐藤惣之助
中里介山
江戸川乱歩
喜田貞吉
国枝史郎
夢野久作
久生十蘭
吉川英治
泉鏡花
岡本綺堂