トップ
>
山畠
>
やまばたけ
ふりがな文庫
“
山畠
(
やまばたけ
)” の例文
山畠
(
やまばたけ
)
にかけがえのない、稲が
腐
(
くさ
)
っては、
餓死
(
うえじに
)
でござりまする、総領の
私
(
わし
)
は、一番の
働手
(
はたらきて
)
、こうしてはおられませぬから、と
辞
(
ことわり
)
をいって、やれ泣くでねえぞ
高野聖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
路が
漸
(
ようや
)
く
緩
(
なる
)
くなると、対岸は馬鹿〻〻しく高い
巌壁
(
がんぺき
)
になっているその下を川が流れて、こちらは山が自然に開けて、少しばかり
山畠
(
やまばたけ
)
が段〻を成して見え、
粟
(
あわ
)
や
黍
(
きび
)
が穂を垂れているかとおもえば
観画談
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
畠
漢検準1級
部首:⽥
10画
“山”で始まる語句
山
山家
山路
山羊
山茶花
山間
山中
山谷
山毛欅
山車