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尚真
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しょうしん
ふりがな文庫
“
尚真
(
しょうしん
)” の例文
尚真
(
しょうしん
)
王代のものですが、如何にその時代が
漲
(
みなぎ
)
る力を内に宿していたかを想い見ないわけにゆきません。
民芸四十年
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
抱沖はその子
春沂
(
しゅんき
)
で、百俵
寄合
(
よりあい
)
医師から出て父の職を
襲
(
つ
)
ぎ、家は初め
下谷
(
したや
)
二長町
(
にちょうまち
)
、後
日本橋
(
にほんばし
)
榑正町
(
くれまさちょう
)
にあった。名は
尚真
(
しょうしん
)
である。春沂の
後
(
のち
)
は
春澳
(
しゅんいく
)
、名は
尚絅
(
しょうけい
)
が
嗣
(
つ
)
いだ。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
これ即ち
尚真
(
しょうしん
)
王が中央集権を行った時代である。琉球の万葉ともいうべきオモロが盛に歌われたのもこの時代である。琉球語を以て金石文や消息文を書いたのもこの時代である。
琉球史の趨勢
(新字新仮名)
/
伊波普猷
(著)
沖縄の歴史を研究してみると、三山の区画はその形式だけはとうに
尚巴志
(
しょうはし
)
によって破壊されたが、その実質は
尚真
(
しょうしん
)
王のころ三山の諸侯が首里に移された時まで存在したということがわかります。
ユタの歴史的研究
(新字新仮名)
/
伊波普猷
(著)
“尚真(尚真王)”の解説
尚真王(しょうしんおう、尙眞王、1465年(成化元年) - 1527年1月13日(嘉靖5年12月11日))は、琉球王国第二尚氏王統の第3代国王(在位1477年(成化13年) - 1527年(嘉靖5年))。第二尚氏王統の初代国王尚円王の子。童名は真加戸樽金(まかとたるかね)。神号は於義也嘉茂慧(おぎやかもい)。
(出典:Wikipedia)
尚
常用漢字
中学
部首:⼩
8画
真
常用漢字
小3
部首:⽬
10画
“尚”で始まる語句
尚
尚更
尚侍
尚武
尚々
尚書
尚白
尚兵館
尚質
尚古