小踊こおど)” の例文
百姓ひゃくしょうはそうくと小踊こおどりをして、さっそく殿様とのさま御殿ごてんへ行って、首尾しゅびよくたまの中へ絹糸きぬいととおしてお目にかけました。
姨捨山 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
今日の晴を待ちつけた農家は、小踊こおどりして、麦うちをはじめた。東でもばた/\、西でもばったばた。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
って、小踊こおどりをしていました。
金太郎 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
龍王りゅうおう小踊こおどりをしてよろこんで
田原藤太 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)