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小湊
ふりがな文庫
“小湊”の読み方と例文
読み方
割合
こみなと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こみなと
(逆引き)
しかし、
小湊
(
こみなと
)
の浜へ立って見ると、はじめて水が生きている、生きて七情をほしいままに動かしているということを、確実に感受せずにはおられません。
大菩薩峠:23 他生の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
房州
(
ぼうしゅう
)
の
小湊
(
こみなと
)
に近い村に住む農家の若い主人が、このわたしを
誕生寺
(
たんじょうじ
)
のほうへ案内しようと言ってくれました。
力餅
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
浅虫というところまで村々
皆
(
みな
)
磯辺
(
いそべ
)
にて、
松風
(
まつかぜ
)
の音、岸波の
響
(
ひびき
)
のみなり。海の中に「ついたて」めきたる
巌
(
いわお
)
あり、その外しるすべきことなし。
小湊
(
こみなと
)
にてやどりぬ。
突貫紀行
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
小湊(こみなと)の例文をもっと
(12作品)
見る
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
湊
漢検準1級
部首:⽔
12画
“小”で始まる語句
小
小児
小径
小鳥
小僧
小言
小路
小遣
小刀
小父
“小湊”のふりがなが多い著者
中里介山
柳田国男
幸田露伴
島崎藤村
久生十蘭
夏目漱石