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小床
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をどこ
ふりがな文庫
“
小床
(
をどこ
)” の例文
麻苧
(
あさを
)
らを
麻笥
(
をけ
)
に
多
(
ふすさ
)
に
績
(
う
)
まずとも
明日
(
あす
)
来
(
き
)
せざめやいざせ
小床
(
をどこ
)
に 〔巻十四・三四八四〕 東歌
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
この夜ひと夜眼の冴え冴えて
小床
(
をどこ
)
ふかく霜満つるけはひ聴き
明
(
あか
)
すなり
雀の卵
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
夜
(
よ
)
は夜とて闇の
小床
(
をどこ
)
に
淡星
(
あはぼし
)
と語らふものか
小
(
こ
)
ざくら桜
桜
(新字旧仮名)
/
岡本かの子
(著)
「いざせ
小床
(
をどこ
)
に」「
七重
(
ななへ
)
著
(
か
)
るころもにませる児らが肌はも」「
根白
(
ねじろ
)
の白ただむき」「
沫雪
(
あわゆき
)
のわかやる胸を」「
真玉手
(
またまで
)
、玉手さしまき、ももながに、いをしなせ」「たたなづく
柔膚
(
にぎはだ
)
すらを」
接吻
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
田に滿ちてしげき蛙はよく聽けば子らが
小床
(
をどこ
)
に呼び鳴くごとし
白南風
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
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田に満ちてしげき蛙はよく聴けば子らが
小床
(
をどこ
)
に呼び鳴くごとし
白南風
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
夜はふかし
隙間
(
すきま
)
吹き入る雪の粉の今は
小床
(
をどこ
)
に飛び亂れ積む
白南風
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
夜はふかし
隙間
(
すきま
)
吹き入る雪の粉の今は
小床
(
をどこ
)
に飛び乱れ積む
白南風
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
眠
(
ぬ
)
る
間
(
ま
)
無し、
小床
(
をどこ
)
無し
新頌
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
眠
(
ぬ
)
る
間
(
ま
)
無し、
小床
(
をどこ
)
無し
新頌
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
床
常用漢字
中学
部首:⼴
7画
“小床”で始まる語句
小床几
小床辺