“麻笥”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おけ50.0%
をけ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
麻笥おけ(近頃まで貧家の婦人は必ず所持せしものにて今用いる味噌こしざるを紙にて張りしもの。目今は舶来の仕付糸しつけいと安き故、麻にてこれをうむもの少なしという)をかかえて立出づるは精米を
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
麻苧あさをらを麻笥をけふすさまずとも明日あすせざめやいざせ小床をどこに 〔巻十四・三四八四〕 東歌
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)