麻笥おけ)” の例文
麻笥おけ(近頃まで貧家の婦人は必ず所持せしものにて今用いる味噌こしざるを紙にて張りしもの。目今は舶来の仕付糸しつけいと安き故、麻にてこれをうむもの少なしという)をかかえて立出づるは精米を
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)