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尉
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い
ふりがな文庫
“
尉
(
い
)” の例文
始めは
清河
(
せいか
)
の
崔氏
(
さいし
)
の
女
(
むすめ
)
と一しょになりました。うつくしいつつましやかな女だったような気がします。そうして
明
(
あく
)
る年、
進士
(
しんし
)
の試験に及第して、
渭南
(
いなん
)
の
尉
(
い
)
になりました。
黄粱夢
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
それによって、玄徳は、
中山府
(
ちゅうざんふ
)
(河北省・定県)の
安喜県
(
あんきけん
)
の
尉
(
い
)
という官職についた。
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「
尉
(
い
)
玄徳。いったい卿は、当所の出身の者か、他県から赴任してきたのか」
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ご主人には今度、にわかに、思うことがあって、県の
尉
(
い
)
たる官職を辞め、しばらく野に下って、悠々自適なさることになった。しかし、実はおれが勅使督郵を半殺しの目にあわせたのが
因
(
もと
)
だ。
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“尉”の意味
《名詞》
(じょう)律令制において衛門府など軍事組織における四等官中第三位の官位。
(出典:Wiktionary)
尉
常用漢字
中学
部首:⼨
11画
“尉”を含む語句
大尉
少尉
丹左衛門尉基康
左衛門尉
酒井左衞門尉
校尉
中尉
右兵衛尉
遠山左衛門尉
騎都尉
都尉
兵衛尉
廷尉
黒尉
右衛門尉
邵大尉
県尉
悪尉
長水校尉
司隷校尉
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