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將來
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ゆくすゑ
ふりがな文庫
“
將來
(
ゆくすゑ
)” の例文
新字:
将来
わが
將來
(
ゆくすゑ
)
の事につきて諸〻のいたましき
言
(
ことば
)
を聞きたり、但し命運我を
撃
(
う
)
つとも我よく自らとれに
堪
(
た
)
ふるをうるを覺ゆ 二二—二四
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
世に望みなき身ながらも、我れから好める斯かる身の上の君の
思召
(
おぼしめし
)
の如何あらんと、
折々
(
をり/\
)
思ひ出だされては
流石
(
さすが
)
に
心苦
(
こゝろぐる
)
しく、只〻長き
將來
(
ゆくすゑ
)
に
覺束
(
おぼつか
)
なき
機會
(
きくわい
)
を頼みしのみ。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
さても浮世は罪の世の中よな、汲むにあまれる哀れの我が心一つよりこそ、愁ひの眉を笑みにかへて和風こゝに通ふの
春色
(
けしき
)
をも見らるべけれど、我が瀬川の家の爲に、與之助が
將來
(
ゆくすゑ
)
の爲に
花ごもり
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
盲
(
めし
)
ひたり、
躓
(
つまづ
)
かめ、
將來
(
ゆくすゑ
)
遠く
有明集
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
將
部首:⼨
11画
來
部首:⼈
8画
“將”で始まる語句
將
將棋
將軍
將監
將軍家
將棊
將門
將棊倒
將軍塚
將又