“將棊”のいろいろな読み方と例文
新字:将棊
読み方割合
しやうぎ66.7%
しようぎ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一つには緋縮緬ひぢりめんの着物を着せ、一つには紫縮緬の着物を着せ、腰に下げた將棊しやうぎの駒の形の迷子札には、うるはしい墨色で名前まで書いてあるのだ。
天満宮 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)
またこれほど組織立そしきだつて麻雀マアジヤン社會化しやくわいくわしたのも日本にほんだけではあるまいか? 圍碁ゐご將棊しやうぎ花合はなあはせの傳統でんとうながい。
麻雀を語る (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
火花は各〻その火にともなへり、またそのかずはいと多くして、將棊しようぎを倍するに優ること幾千といふ程なりき 九一—九三
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)