“將棊倒”の読み方と例文
新字:将棊倒
読み方割合
しようぎだふ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さうして著者ちよしやむかつていふには、將棊倒しようぎだふしどころか各家屋かくかおく直立ちよくりつしてゐるではありませんかと。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
大正十四年たいしようじゆうよねん但馬地震たじまぢしんおいて、豐岡町とよをかまち被害状況ひがいじようきよう概報がいほうに、停車場ていしやじよう前通まへどほ四五町しごちようあひだ町家ちようか將棊倒しようぎだふしにつぶれたとあつたが、震災地しんさいちはじめて見學けんがくした一學生いちがくせい其實状そのじつきよう
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)