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寝支度
ふりがな文庫
“寝支度”の読み方と例文
読み方
割合
ねじたく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ねじたく
(逆引き)
二階では良吉と勝代とが炬燵に当って、ひとしきり東京話を聞いたり
訊
(
き
)
かれたりしていたが、やがて別々の部屋に別れて
寝支度
(
ねじたく
)
をした。
入江のほとり
(新字新仮名)
/
正宗白鳥
(著)
そこの隅々に置かれた共同ベンチには、いつものように浮浪人らが
寝支度
(
ねじたく
)
をしていた。ベンチの
側
(
そば
)
にはどれもこれもおびただしいバナナの皮が踏み
躙
(
にじ
)
られていた。浮浪人達の夕食なのだ。
一寸法師
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
寝支度
(
ねじたく
)
をしながらわたしは、どういうつもりだか知らないが、
三遍
(
さんべん
)
ほど片足でくるくる回って、髪にポマードを
塗
(
ぬ
)
りたくって横になるなり、まるで死人のように、ぐっすり朝まで眠った。
はつ恋
(新字新仮名)
/
イワン・ツルゲーネフ
(著)
寝支度(ねじたく)の例文をもっと
(4作品)
見る
寝
常用漢字
中学
部首:⼧
13画
支
常用漢字
小5
部首:⽀
4画
度
常用漢字
小3
部首:⼴
9画
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寝
寝衣
寝台
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正宗白鳥
江戸川乱歩