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宸念
ふりがな文庫
“宸念”の読み方と例文
読み方
割合
しんねん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しんねん
(逆引き)
いや、おんみずからのご
不自由
(
ふじゆう
)
よりも、
戦乱
(
せんらん
)
のちまたに
飢
(
う
)
えひしがれている民のうえにご
宸念
(
しんねん
)
を
休
(
やす
)
ませられたことがない。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
◯天皇陛下御
宸念
(
しんねん
)
。
忝
(
かたじけな
)
くも金一千万円也を戦災者へ下賜せらる。
海野十三敗戦日記
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
これでは
民草
(
たみくさ
)
も
枯
(
か
)
れるわけである。お
上
(
かみ
)
のご
宸念
(
しんねん
)
のたえない
道理
(
どうり
)
である。気をわるくするかもしれないが、そなたの
祖父
(
そふ
)
信玄
(
しんげん
)
ほどの人物も、そのひとりだといわなければならない。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
宸念(しんねん)の例文をもっと
(6作品)
見る
“宸念”の意味
《名詞》
天子がお考えになること。天子の心中。
(出典:Wiktionary)
宸
漢検1級
部首:⼧
10画
念
常用漢字
小4
部首:⼼
8画
“宸”で始まる語句
宸襟
宸筆
宸翰
宸悦
宸極
宸聴
宸衷
宸記
宸撰説
宸翰金字
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