“宸悦”の読み方と例文
読み方割合
しんえつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうして、御所の造営と共に、朝廷の経済もあらたまった。応仁以来の妖雲も、天の一角から明るくなった。天皇の宸悦しんえつあらせられたことはいうまでもない。
新書太閤記:03 第三分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)