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家婢
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かひ
ふりがな文庫
“
家婢
(
かひ
)” の例文
この家の他の人々——即ちジョンとその妻、
家婢
(
かひ
)
のリア、佛蘭西人の
保姆
(
ほぼ
)
のソフィ——等は
人柄
(
ひとがら
)
のいゝ人たちではあるが、併しこれと云つて面白い所もなかつた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
梨琴は、窯場で五郎大夫と親しくなって、その
妾
(
めかけ
)
とも
家婢
(
かひ
)
ともつかず、この家へ来たものだった。
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「お
支度
(
したく
)
が出来ました」と言っては食事の時
毎
(
ごと
)
に部屋の
扉
(
と
)
を
叩
(
たた
)
きに来る
仏蘭西
(
フランス
)
の
家婢
(
かひ
)
のかわりに、ここには
御膳
(
おぜん
)
や
飯櫃
(
おはち
)
を持って母屋の台所の方から通って来る女中がある。
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
婢
漢検1級
部首:⼥
11画
“家”で始まる語句
家
家内
家中
家来
家鴨
家主
家人
家族
家並
家庭