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家婢
ふりがな文庫
“家婢”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かひ
75.0%
おんな
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かひ
(逆引き)
この家の他の人々——即ちジョンとその妻、
家婢
(
かひ
)
のリア、佛蘭西人の
保姆
(
ほぼ
)
のソフィ——等は
人柄
(
ひとがら
)
のいゝ人たちではあるが、併しこれと云つて面白い所もなかつた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
梨琴は、窯場で五郎大夫と親しくなって、その
妾
(
めかけ
)
とも
家婢
(
かひ
)
ともつかず、この家へ来たものだった。
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
家婢(かひ)の例文をもっと
(3作品)
見る
おんな
(逆引き)
そこでは最早老婦人の姿は見えず、細君も留守で、二人の子供が
家婢
(
おんな
)
を相手に淋しそうにしていた。ブロッスの老教授の家へ行って見た。
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
石造の歩道を踏む音をさせて窓の外を
往来
(
ゆきき
)
する人達も、その珈琲店の店先へ来て珈琲の立飲をして行く近所の
家婢
(
おんな
)
も、帳場のところへ来て話し込む労働者もしくはお
店者風
(
たなものふう
)
の仏蘭西人も
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
家婢(おんな)の例文をもっと
(1作品)
見る
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
婢
漢検1級
部首:⼥
11画
“家”で始まる語句
家
家内
家中
家来
家鴨
家主
家人
家族
家並
家庭
“家婢”のふりがなが多い著者
シャーロット・ブロンテ
島崎藤村
吉川英治