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定而
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さだめて
ふりがな文庫
“
定而
(
さだめて
)” の例文
(其後承候に半夜より清光には違なし。奇と云べし。)海東二千里
定而
(
さだめて
)
又かはり候事と奉存候。御賞詠いかゞ、高作等承度候。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
定而
(
さだめて
)
心配斗にて気之毒なる事にてあるべく、おやべにハ早、どん腹と
屋
(
や
)
らおほきになりし事、とくより承りしが、男子出生なれバよろしからんと存じ候。
手紙:042 慶応二年十二月四日 坂本権平、一同あて
(新字旧仮名)
/
坂本竜馬
(著)
養竹啓。今日は駿河路と奉摟指候。
定而
(
さだめて
)
不二は大きからうと奉存候。
御上
(
おんかみ
)
益御きげん能奉恐悦候。大木斎兵衛歿す。木挽町
先
(
まづ
)
は居なりの由、路考半分すけ也。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
定而
(
さだめて
)
此頃御多用ニ候べしと奉
レ
存候得バ、事ニより近日山口までも御尋申べきかと奉
レ
存候間
手紙:045 慶応二年十二月十五日 木戸孝允あて
(新字旧仮名)
/
坂本竜馬
(著)
此ごろハ杉やのをばあさんハどのよふニなされてをるろふとも思ひ
定而
(
さだめて
)
、池のを
なん
(
阿母
)
ハいもばたけを
いのしし
(
猪
)
がほりかへしたよふな、あとも先もなき
議論
(
ギロン
)
を、あねなどとこふじより
手紙:026 慶応二年一月二十日 池内蔵太家族あて
(新字旧仮名)
/
坂本竜馬
(著)
▼ もっと見る
此間小島子来臨、
因而
(
よつて
)
御答相頼、
乍然
(
さりながら
)
雨天なれば老人には
定而
(
さだめて
)
迷惑可仕と可有御坐心得に
而
(
て
)
、雨天の事申上候。雨天に而皆々被参候事に御坐候得ば
曾而
(
かつて
)
不苦、
草鞋
(
さうあい
)
布韈
(
ふべつ
)
尤妙に御坐候。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
陳者出足の節は御懇念被
レ
下、又御見事成る御送物被
レ
下千万忝き次第に奉
レ
存候。早速御礼申上筈の処、失礼に打過ぎ候段、御仁免可
レ
被
レ
下候。
定而
(
さだめて
)
御国下御静謐恐悦至極と奉
レ
存候。
手紙:002 安政三年九月二十九日 相良屋源之助あて
(新字旧仮名)
/
坂本竜馬
(著)
其後ハ
定而
(
さだめて
)
御きづかい察入候。
手紙:075 慶応三年五月二十八日 お龍あて
(新字旧仮名)
/
坂本竜馬
(著)
定
常用漢字
小3
部首:⼧
8画
而
漢検準1級
部首:⽽
6画
“定”で始まる語句
定
定紋
定命
定規
定法
定宿
定石
定業
定連
定期市