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官
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おかみ
ふりがな文庫
“
官
(
おかみ
)” の例文
「織江と申す女この二階に、監禁されて責め
折檻
(
せっかん
)
、憐れと覚し召し、
官
(
おかみ
)
へお知らせ、なにとぞお助けくださりませ」
血煙天明陣
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
ところがここに粋なことが起こった。何かというに
剽軽者
(
ひょうきんもの
)
の火事で、二軒の屋敷を焼いてしまった。得たりとそいつへつけ込んだのが、忍侯の松平正敏様で、屋敷地を
官
(
おかみ
)
へ返上したものさ。
血煙天明陣
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
そうして、大仕事をすると、
官
(
おかみ
)
の探索の眼をくらますため、一時組を解散し、自分は今の屋敷へ帰って来、真面目な郷士、飯塚薪左衛門として、穏しく生活したことなども思い出されて来た。
血曼陀羅紙帳武士
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
“官(
官吏
)”の解説
官吏(かんり)とは、公法上の任命行為に基づいて任命され、国家機関(官公庁や軍など)に勤務する者を指す。「官人胥吏」の合成語。
各国の官吏については官僚の項目も参照のこと。
ただし日本では官吏かどうかを区別せず「官」と呼ぶ慣用例も見られる(教官、試験官など)。
(出典:Wikipedia)
官
常用漢字
小4
部首:⼧
8画
“官”を含む語句
官人
審判官
判官
士官
太政官符
官吏
女官
神官
冥官
官位
官員
法官
官衙
太政官
警官
代官
大官大寺
仕官
下士官
官軍
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