“法官”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ほふくわん25.0%
カディ25.0%
チャンセラー25.0%
ムフテイ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
法官ほふくわんの前に狂人きやうじん立てりともいふべし
牧羊神 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
著しい一例としては、トルコの法官カディイマウム・アリ・ザデ(Imaum Ali Zadé)が、何か天界の驚異について彼に話したある西洋の天文学者に答えた言葉を挙げることができる。
「デイトリヒシュタイン公ダンネベルグ、アマルティ公領司令官セレナ、ああ、フライベルヒの法官チャンセラーレヴェズ……」とグッと唾をみ込んで、濁った眼を法水に向けた。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
法官ムフテイよ、マギイの酒にこれほど酔っても
ルバイヤート (新字新仮名) / オマル・ハイヤーム(著)