“子宝”の読み方と例文
旧字:子寶
読み方割合
こだから100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
肺尖加答児はいせんかたるも間もなく治癒ちゆするだろうから、折角始めて得た子宝こだからのことでもあり、流産をさせないで其のまま、正規分娩にまで進ませていいのだ。
恐しき通夜 (新字新仮名) / 海野十三(著)
「光明遍照! 光明遍照! 喜びの神! 幸いの神! 男女の神! 子宝こだからの神! おおおお神様よ子宝の神様よ! どうぞ子宝をお授けください!」
八ヶ嶽の魔神 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
成程なるほど子分こぶん多人数たにんずるのは子槌こづちで、れから種々いろ/\たからしますが、兜町かぶとちやうのおたくつて見ると子宝こだからの多い事。甲「だい国立銀行こくりつぎんこう大黒だいこくえん十分じふぶんります。 ...
七福神詣 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)