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嬋妍
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あでやか
ふりがな文庫
“
嬋妍
(
あでやか
)” の例文
見て其
嬋妍
(
あでやか
)
さにほく/\悦び
在郷
(
ざいがう
)
育
(
そだ
)
ちの娘なれば
漸々
(
やう/\
)
宿場
(
しゆくば
)
の
飯盛
(
めしもり
)
か吉原ならば
小格子
(
こがうし
)
の
僅
(
わづ
)
か二十か三十の金を得るのが
關
(
せき
)
の山と
陰踏
(
かげぶみ
)
をして置たるが少しばかり手を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
送りけるが彼の十兵衞の娘お富お文は
揃
(
そろ
)
ひも揃ひし
容貌
(
きりやう
)
にて殊に姉のお文は
小町
(
こまち
)
西施
(
せいし
)
も
恥
(
はぢ
)
らうばかりの
嬋妍
(
あでやか
)
もの
加之
(
そのうへ
)
田舍
(
ゐなか
)
育
(
そだ
)
ちには
似氣
(
にげ
)
もなく
絲竹
(
いとたけ
)
の道は更なり
讀書
(
よみかき
)
も
拙
(
つたな
)
からず
最
(
いと
)
愛
(
やさ
)
しき性質成れば
傍輩
(
はうばい
)
女郎も
勞
(
いた
)
はりて何から何まで
深切
(
しんせつ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
嬋
漢検1級
部首:⼥
15画
妍
漢検1級
部首:⼥
7画
“嬋妍”で始まる語句
嬋妍窈窕