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天探女
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あまのじゃく
ふりがな文庫
“
天探女
(
あまのじゃく
)” の例文
天探女
(
あまのじゃく
)
でしょう。叔父さんはあれが道楽なのよ。だから何かさせようと思ったら、うらを云うと、こっちの思い通りになるのよ。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
出雲に行わるるところは大分これと
異
(
ちが
)
い爺と媼と姫を鎮守祠に詣らせんとて、
駕籠
(
かご
)
買いに出た跡に
天探女
(
あまのじゃく
)
来り、姫を欺き裏の畑へ連れ行きその衣服を剥ぎ姫を柿の木に縛り
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
天探女
(
あまのじゃく
)
だなあ。
好
(
い
)
いわ。どこへでも連れて
行
(
い
)
け。4030
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
蹄の
跡
(
あと
)
はいまだに岩の上に残っている。鶏の鳴く
真似
(
まね
)
をしたものは
天探女
(
あまのじゃく
)
である。この蹄の
痕
(
あと
)
の岩に刻みつけられている間、天探女は自分の
敵
(
かたき
)
である。
夢十夜
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
“天探女”の解説
天探女(あめのさぐめ)は、天稚彦に仕えるような描写で日本神話に登場する女神。天佐具売ともされる(『古事記』)。天邪鬼(あまのじゃく)の原像とされる。
(出典:Wikipedia)
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
探
常用漢字
小6
部首:⼿
11画
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
“天”で始まる語句
天
天井
天鵞絨
天狗
天晴
天幕
天窓
天気
天地
天竺