トップ
>
大要
>
たいよう
ふりがな文庫
“
大要
(
たいよう
)” の例文
これが名所記の
大要
(
たいよう
)
であるが、名所記には夜啼の松のみを説いて夜啼石を語つてゐない。そうして
小夜の中山夜啼石
(新字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
発見者
(
はっけんしゃ
)
は、
老人
(
ろうじん
)
の
家
(
うち
)
のすぐとなりに
住
(
す
)
んでいて、
去年
(
きょねん
)
あたり
開業
(
かいぎょう
)
した
島本守
(
しまもとまもる
)
という
医学士
(
いがくし
)
だつたが、
島本医師
(
しまもといし
)
は、
警察
(
けいさつ
)
へ
事件
(
じけん
)
を
通報
(
つうほう
)
すると
同時
(
どうじ
)
に、
大要
(
たいよう
)
次
(
つぎ
)
のごとく、その
前後
(
ぜんご
)
の
事情
(
じじょう
)
を
述
(
の
)
べた。
金魚は死んでいた
(新字新仮名)
/
大下宇陀児
(著)
これが東海道名所図絵の記事の
大要
(
たいよう
)
である。
小夜の中山夜啼石
(新字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
“大要”の意味
《名詞》
大要(たいよう)
おおまかな要領。要点。
概要。あらまし。
(出典:Wiktionary)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
要
常用漢字
小4
部首:⾑
9画
“大”で始まる語句
大
大人
大事
大袈裟
大分
大切
大抵
大概
大方
大丈夫